2020 Tokai Techno Co.,Ltd.
株式会社東海テクノ
Tokai Techno Co.,Ltd.
負荷特性測定
負荷を増加させ回転数・電圧・電流・電力・負荷トルク・力率を測定 |
誘導モータ用固定子(ステータ)の巻線方向を確認するには、巻線に三相交流電流を流して回転磁界を発生させ、検査用ロータの回転方向を見る方法があります。
この場合、ロータが回転し始めるまで徐々に三相交流電圧を上げていく必要があります。スライダックを使用して電圧をゼロVから上げていく事も可能ですが、繰り返し使用することにより磨耗すると言う欠点があります。
本電源(TKI30503P)は磨耗などの心配もなく、さらに保護機能などにより安全性も高いため、手軽に生産現場などでご使用頂くことが出来ます。
|
誘導モータ・サーボモータ・DCモータ等各種出荷試験装置
|
モータの形状・仕様は各種様々で、検査内容や装置の形状などはお客様毎に違います。
東海テクノではお客様の検査・試験条件や環境に適した装置を、下図の構成をもとにカスタマイズ
してご提案します。
また装置一式でなくても、部分的な装置や治具も製作致します。
お気軽にお問い合わせ下さい。
|
レアショート試験(レイヤーショート試験) {インパルス試験} |
モータ特性測定
電圧/無負荷回転数/最大電流/最大出力/効率/最大トルク/
トルク定数/ロストルク/イナーシャ/恒温槽温度/現エンコーダ位置/
現センサ位置/誘起電圧測定/位相測定 |
負荷モータを制御し、様々な負荷を供試モータに加え試験を行います。
お客様のニーズに合わせ回転数10,000rpm付近の高速回転に対応したモータ負荷試験装置や、温度・湿度を
変化させた状態でのモータ負荷試験装置もご提案いたします。
さらに制御・試験ソフトウェアはお客様のご要求を盛り込み、より使いやすい形にしてご提供いたします。
またレアショート試験(レイヤーショート試験)などを行う巻線試験装置や、長時間動作させる耐久試験装置も製
作いたします。
三相交流電源:TKI30503P(誘導モータ固定子試験用)
|
モータ固定子(ステータ)など巻線の試験項目を自動で行います。
|
センサ特性測定
エンコーダの位置センサ精度測定及びセンサ応答性測定をします。 |
モータ表面温度と巻線温度測定
巻線抵抗の測定値から演算推測 |
拘束負荷測定
モータ軸をロックし、電圧・電流・トルクを測定 |
【自動試験機の構成】
【手動試験機の構成】
最大30Aまで出力する事が出来るため、大きな誘導モータの固定子(ステータ)試験にも使用出来ます。
|
固定子(ステータ)に長時間大電流を流し続けると、発熱や燃焼の恐れがあります。
本電源(TKI30503P)には電流制限だけでなく、1分間で出力を自動的にOFFする機能が付いています。万が一、電流を流した状態のままにしても、安心です。
|
※PWM出力なので、無負荷モータを動作させるなどの用途には適していません。
無負荷モータ動作用の電源仕様につきましては、別途ご相談下さい。
|
※自動的にOFFするまでの時間は、納入時に変更することが出来ます。
|
入力 |
相数 |
三相 |
電圧 |
AC200V |
周波数 |
50Hz/60Hz |
消費電流(最大負荷時) |
11A |
皮相電力(最大負荷時) |
3.8kVA |
力率(最大負荷時) |
0.8 |
出力 |
出力波形 |
PWM波形(8kHzスイッチング) |
電圧レンジ |
0〜50V |
最大電流(正弦波における実効値) |
30A |
相数/線数 |
三相/三線 |
周波数 |
55Hz |
各種機能 |
保護機能 |
過電流保護、高温保護、ウォッチドッグタイマ、
1分間で出力を自動OFF |
電流制限機能 |
30Aまで1Aステップで設定可能 |
外観 |
ケース素材 |
ステンレス |
外形寸法 |
300mm(幅)×410mm(奥)×645mm(高) |
重量 |
約 60 kg |
パソコン画面上で、試験シーケンス(負荷モータの
トルク値、速度、ステップ時間等)を設定して頂き、
指定された回数、試験シーケンスを実行します。
また、測定機器からの測定データをCSVファイル
でパソコンのハードディスクに保存し、測定データ
をグラフ化することも出来ます。
負荷モータの制御だけPLCで行うシステムも製作
出来ますので、お気軽にご相談下さい。
ファンクションテスタ(インバータ、サーボアンプ等)
|
モータ負荷試験装置/耐久試験装置
フィードバック制御測定
負荷モータから外乱トルクを加えた時の、フィードバック制御特性を測定
します。 |